2007年 4月22日 マルコの福音書 6章35−44節
<信仰を持って踏み出す時、神の恵みが現われる!>
ここは、イエス様によって、「5000人の方々への給食の奇跡」がなされた箇所です。
ある時、イエス様は、多くの群衆に色々と教えられました。しかし、時刻も遅くなったので、弟子達が、イエス様に申し上げました。「みんなを解散させて下さり、近くの部落や村に行って、何か食べる物をめいめいで買うようにさせて下さい。」
すると、イエス様は弟子達に次の様におっしゃいました。「あなたがたで、あの人たちに何か食べる物を上げなさい。」
それに対して、弟子達は、イエス様にこう申し上げました。「私達が出かけて行って、二百デナリものパンを買ってあの人たちに食べさせるように、ということでしょうか。」・・・・・(ここには、どちらかというと、弟子達の「そんな事、出来るわけがないじゃないですか!」というような、つぶやき系の感情が感じられます。)
すると、イエス様は次の様に弟子達に尋ねました。「パンはどれくらいありますか。」・・・・・弟子達は「五つです。それと魚が2匹です。」とお答えししました。そして、人々は、弟子達に従って青草の上に座りました。
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さて、41節から、イエス様による給食の奇跡が起こります。・・・・・では、どのようにして奇跡が起こったのか、その様子を、イエス様がなされた行動から学んでいきましょう。
@ 「五つのパンと二匹の魚を取り」・・・・・まず、今手元にある物・今のありのままを、父なる神様の前に差し出した。
A 「天を見上げて」・・・・・父なる神様の方へ心を向けて、祈りの姿勢をとった。
B 「祝福を求め」・・・・・父なる神様に、感謝を捧げた。
C 「パンを裂き、人々に配るように弟子達に与えられた。また、二匹の魚もみなに分けられた。」・・・・・「与えられた」とは、原語のギリシャ語では、継続を意味する言葉が使われている。・・・・・つまり、「次々に与えられた。」の意。・・・・・すなわち、「信仰を持って踏み出したら、次々とパンが増えて行く奇跡が起こった。」という事。
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すると、人々はみな、食べて満腹。/ それだけでなく、余ったパン切れを集めると、12の大きなかごにいっぱいになった。/ ちなみに、そこにいた人数は、(成人男性だけでも5000人。)・・・・・つまり、女性や子供達もいた事を考えると、悠に一万人を超える大人数だったと考えられます。
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ところで、この給食の奇跡。・・・・・イエス様が初めに弟子達に、「あなたがたで、あの人たちに何か食べるものを上げなさい。」とおしゃったように、もしも、弟子達が、このイエス様のお言葉を聴いて、「はい。」と言って、信仰をもって踏み出していたならば、・・・・・弟子達を通して、奇跡は起こった筈なのです。
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さて、主は、私達に対しても、色々な語りかけを与えて下さいます。(もちろん、初めに、「それを本当に主が語られたのか・それとも違うのか?!」という事を、しっかりと吟味する必要があります。)(そして、それを本当に主が語られたと、はっきりと確認出来たならば、)・・・・・私達は、その主からの言葉をしっかりと握り、信仰をもって踏み出して(=従って)行きましょう。・・・・・イエス様がこの時なされたように・・・・・つまり、今手元にある物・今のありのままの自分を、主の前に差し出して、父なる神様を見上げ、祈りと感謝を捧げて、信仰持って踏み出して(=従って)行きましょう。
その時、神様は、私達を通しても、恵みと奇跡の御業を現わして下さいます。