2007年 7月29日 ローマ人の手紙 8章26−28節
<すべては益に変えられる!>
私達が、人生の道を歩んで行く時、良い事も沢山あると思いますが、悪いと思える事も起こることがあるかもしれません。・・・・・しかし、本日ご一緒にみていく御言葉は、そのような私達に対して、本当に励ましと希望を与えてくれます。
「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」(ローマ人への手紙8章28節)
この御言葉は、リビングバイブルの訳では、さらに分かりやすく次の様に書かれています。
「私たちは、神様を愛し、神様のご計画どおりに歩んでいるなら、自分の身におこることはすべて、益となることを知っているのです。」
つまり、私達が神様を信じ、心から神様を愛し、そして愛する神様のご計画に沿って、神様の御心に従って歩んで行くならば、神様ご自身が共に働いて下さって、全ての事を益に変えて下さるというわけです。・・・・・ちなみに、「すべての事が益となる」とは、一見マイナスと思える事さえも、プラスに変えられて行く。神様の御心にかなう良い事となり、役に立つものとなり、神様の御手の中で祝福に変えられて行くという事です。・・・・・何と素晴らしいお約束ではありませんか!・・・・・ですから、私達は、すべての事の中に神様の御手を認め、いつも神様に信頼し、神様の御心に従って歩んで行きましょう。
さて、ところで、私達の前に、ある問題がゆるされたとします。そんな時、私達の側でも、するべき事はする必要がありますが、それでも、「もうこれ以上はどうしたらいいか分からない。」というような状況に陥る事があるかもしれません。・・・・・そのような時には、どうすればよいのでしょうか?!・・・・・ご安心下さい。神様が私達を助けて下さるからです。
26、27節を見てみましょう。
26節の前半には、「私達一人一人は、弱さを持っている。」という事が書かれています。ちなみに、これは、もとのギリシャ語では、複数形で書かれていますので、一人一人の内にある弱さは、一つや二つではなく、いくつかあるという事が分かります。
確かに、私達は人生の中で、時々弱さを覚えて、どうしたらいいのか、どのように祈ったら良いのか分からないと感じる事があるかもしれません。・・・・・しかし、そのような時に、聖霊様ご自身が助けて下さり、私達のためにとりなして下さると言っています。何とありがたいことでしょう!
聖霊様は、「助け主」とも言われます。・・・・・イエス様が、十字架の死と復活の後、天に上られて、その後、この地上に助け主として来て下さったのが聖霊様です。
「助け主」とは、もとのギリシャ語では、「アロス・パラクレイトス」と言います。この「助け主」とは、とても深い意味をもった言葉です。
・「アロス」=「同質の」の意。(=聖霊様は、三位一体の神様の第三位格であられ、イエス様と同じ神の御性質をもった神であられるお方です。)
・「パラ」=「傍らに」の意。
・「クレイトス」=「呼び起こす」とか「近付ける」の意。
ですから、これらの意味を総合すると、「助け主=(聖霊様)」とは、次の様なお方であるという事が分かります。
「傍らに私達を呼んで、慰め、励まし、とりなして守って下さり、良きアドバイスを下さるお方。」
このお方が、どんな時にも、私達を助けて下さり、すべての事を益に変えて下さるのです。
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(参考) さて、ここで、突然ですが、春に吹く強風の「春一番」。・・・・・これには、どのような意味があるか、皆さん御存知でしょうか?!
春一番は、木々に残っている枯葉を全部、吹き飛ばし、眠り込んでいる根を振り動かすのです。・・・・・このように、私達の人生にも、時折、嵐や強風が押し寄せて来る事があるかもしれません。しかし、それらを通して、私達は、信仰の目を覚まされて、神様に拠り頼み、より強固な信仰生活を送る事が出来るようになるのだと思います。
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ですから、以上の事を、いつも心に留めていただきながら、私達は、いつも、このローマ8章28節の御言葉(=「すべては益に変えられる」)にしっかりと立ち、どんな時にも神様を信頼し、神様を心から愛し、愛する神様の御心に従って、希望をもって前向きに歩み続けて行きましょう!