2007年 8月19日  ヨハネの福音書 2章1−11節

                 <イエス様は、奇跡を起こされる!>

(1−5節)
 ある日、ガリラヤのカナで、婚礼があって、イエス様と弟子達も招かれました。当時、婚礼にはぶどう酒がつき物でしたが、そのぶどう酒が途中で無くなってしまったから大変です。そのため、(この時、婚礼の接待役をしていたと思われる)母マリヤは、イエス様に、「ぶどう酒がありません。」と言いました。

 すると、「あなたはわたしと何の関係があるでのでしょう。女の方。わたしの時はまだ来ていません。」(4節)と、イエス様がお答えになりました。・・・・・一見、「何て他人行儀な言い方だろう?!」と思ったりするかもしれませんが、このイエス様の言葉には、次の様な意味がありました。

・「女の方」=(原語ギリシャ語:ギュナイ)=この言葉は、実は、ローマ皇帝アウグストが、エジプトの女王クレオパトラを呼ぶ時に用いた、とても丁寧な言い方。

・「わたしの時」=深い意味では、イエス様が十字架にかかられる時。

 この箇所を具体的に言いかえると、次の様になります。
「私は、(母と息子という)あなたとの関係で何かの業をするというのではなくて、私は、この人達を真に祝福したいから、私の時(神様の時)が来たら、ちゃんと業を成しますよ。ですから、心配される事はありませんよ。」

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(6−11節)
 さて、ここから、イエス様が、水をぶどう酒に変える奇跡をなされます。どのようにして、奇跡は起こったのでしょうか?!

  その場所には、ユダヤ人のきよめの儀式用の石の水がめ(80−120リットル入り)が6つ置いてありましたが、イエス様は、そばにいた人々に、「水がめに水を満たしなさい。」と言いました。・・・・・すると、彼らはそのとおりにしました。

 また、イエス様は、「さあ、今くみなさい。そして宴会の世話役のところに持って行きなさい。」と言いました。・・・・・すると彼らはその通りにしました。


 ちなみに、「石の水がめが6つ」とは・・・・・七は神様の完全数ですが、六は不完全数。(水がめの水はユダヤ教のきよめの儀式に使われたが、)これは、律法主義的なユダヤ教は、罪人を救うためには、不完全だと言う事を表わしています。

 それに対して、「(その水が)ぶどう酒に変わった」とは、・・・・・ぶどう酒は、イエス様が十字架で流された血潮を意味する。つまり、人類の真の救いの為には、イエス・キリストの十字架の贖いが必要であるという事を表わしているのです。

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 イエス様が語られた言葉を聞いて、そのとおりにすぐに忠実に従った人々を通して、奇跡は起こりました。・・・・・私達においても、救い主イエス・キリストを信じ、イエス様の語られる言葉を日々、主との交わりの中で、祈りや聖書を通して、正しく受け取って行きましょう。そして、主が確かに語られたとしっかりと確認出来たならば、その言葉の通りに忠実に主に従って行きましょう。・・・・・その時、皆さんお一人お一人を通して、主ご自身が働かれ、すばらしい奇跡を起こして下さいます!