<十倍の感謝>

  國誌への1月号の投句は特に大切でした。
 250号の特別号として色々の企画があり、投稿もたくさんありました。
 文章は早く書き上げていましたが、俳句の方は推敲が出来ていませんでした。
 土曜日の夜、日曜日中に整えられるように一心に祈りました。
 日曜日、礼拝から帰ると部屋にこもって書きはじめました。
 4時過ぎにやっと仕上がり、投句用紙に清記、要らない物を全部捨て、封をして宛名を書き、
 日曜日なので投函は明日と決めました。

  夕食を済ませ、しばらくテレビを見て床につきました。
 何時もはすっと眠れるのに、どうしても寝付かれないのです。
 投句の準備もでき、気になることもないのになかなか寝付けません。
 そこで神様に「このことを感謝します。」と何度か感謝をささげながら、ふっと枕元を見ますと、
 二つ折にしたピンク色の広告の紙があるのです。
 置いた覚えがないのに、要らない物は捨てたはずなのにと思いながら手にとってひろげてみました。
 それは、先月の投句の心覚えのメモでした。目を通して、はっとしました。
 今日投句した句の中に、既に先月投句した1句があるではありませんか。びっくりしました。
 これは神様が教えて下さったのだと思いました。二重投句は違反です。皆様にも笑われるところでした。
 私は起き上がって、追加の1句を探し、封を切ってと投句用紙を修正し、先生への手紙も書き直し、
 間違いを教えて下さった神様に感謝して封をしました。
 直ぐに眠っていれば気付かず、そのまま投函するところでした。
 
  何度考えても神様のお恵みでした。今、神様から十倍の感謝をするようにと語られています。
 その実践により神様が全てを益として下さったのです。
 どうして先月の投句のメモが枕元にあったのでしょうか、思い当たりません。
 きっと神様がおいで下さったのですね。寝付かれなかったのも神様のみ心でした。
 本当に有難く、封書を置き、また、しばらく感謝のお祈りをし、床につきますとすぐに眠ってしまいました。
 
  翌朝、家族にもこの不思議を話し、皆に喜んでもらいました。
 どんな時にも神様は見守っていて下さることを確信しました。

 神様に心から感謝します。




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