<九十七歳の秋の旅> 九月四、五日、嫁のお母さんの米寿のお祝いをする事になりました。 会場は淡路島洲本の望紀園です。 親族総勢二十一人ガ集まりました。 松山からは私たち家族六人、朝九時に出発し爽やかな秋の高速を突っ走り、 一時過ぎ、第一の集合所淡路ファームパークに着きました。 東京、大阪から遠来の人も着いていました。 久し振りの挨拶を交わしたあと、めいめい自由行動をとり、三時頃集まることになりました。 何年か前に息子夫婦、嫁のお母さんと来たことのある所です。なつかしく思いながら巡りました。 息子は私を車椅子にもせてくれました。 秋の花の咲き乱れる中を、世界の動物園、次にコアラ舘、世界の熱帯植物を集めた大温室と 順を追って回りました。 ペリカン、カンガルー、可愛いコアラを見、オーストラリアの珍しい花や木も我を忘れてみました。 前には見なかったイングランドの丘へも連れて行ってくれました。 静かな緑と花に囲まれたイングランドの美しい風景を見ました。 車椅子に乗った嫁のお母さんに出会い、お互いに幸せを語り合いました。 冷たい牛乳を飲み集合場所に戻りました。 皆で望紀園へ向かい四時頃着きました。息子達四人で泊まった懐かしい宿です。 ゆっくりお風呂に入り、しばらく休んでお祝いの宴が始まりました。 牧師である次女の冨美子さんのお祈りから始まりました。 お祈りのあと嫁が書いたみ言葉カードがひとり一人に配られ、皆順番に拝読しました。 私は「神のなさることは、すべて、時にかなって美しい。」(伝道者の書3:11)でした。 とても良いみ言葉を頂きました。 その後食事を頂きながらめいめい順々にお母様の思い出を話されました。 それぞれ喜びと感謝で話され、お母さんもその思い出に浸っておられました。 こんなに皆に慕われる立派な優しいお母様のお人柄に心打たれました。 お孫様からお祝品の贈呈があり、最後にお母様を中心に白馬で歌った歌を歌い締めくくりました。 皆の心のこもった寄せ書きも差し上げました。 本当におめでたい楽しい集いでした。 思い返してみると八月三日のカリスマ聖会の後、私の祈りの目標が決まりました。 「身体を強め、霊を強く、神様のみ声を頂き、それに聞き従う」ことです。 朝に夕に心を込めて祈りました。 お陰さまで厳しい残暑も乗り越え白馬に続く長距離の旅にも参加出来ました。 九月九日の夜中、いつもの様に俳句五句を頂きました。 その後寝ようと思いました時、淡路のことを書きなさいとお示しを頂きました。 夜中の二時感謝しつつ筆を取りました。不思議なほど筆が進みました。四時過ぎに書き終えました。 有難くてそれをそのまま信仰の証しとさせて頂きました。 祈りは必ず届くことを痛感いたしました。 お祝いの席で頂きましたみ言葉の様に、この度のお祝いの会は私たちにとって本当に時にかなった 集いでした。 神様に心から感謝申し上げます。 花野ゆく 子が押しくれる 車椅子 倭文 |