<人様のために祈れる喜び>

  宇多津へ帰って五十日余りになります。
 此方でも週三回デイケアに通っています。
 家でも、デイケアでも大切にしてもらって快適な日々を送っています。
 これも神様の大きなお恵みと感謝しています。
 
  帰りましても祈りと賛美、聖書の拝読、三十以上のみ言葉の朗読も続けています。
 日曜礼拝には行けませんので松山教会の時間帯に合わせて、稲川牧師はじめ教会の方々を
 思い浮かべつつ順序を追って礼拝しています。
 その後、嫁が送ってくれる牧師のメッセージ、週報、み声新聞を熟読しています。
 月々の「雲の間にある虹」も繰り返し呼んでいます。
 松山にいるのと変わらない信仰が続けられており、主がお守り下さっていることが良く分かり
 感謝しています。

  十二月初め思いがけなく松山のデイケアの方からお手紙が届きました。
 主任さんからで大きな封筒にお一人お一人の手紙が六通入っていました。
 その中でKさんのお手紙には心を打たれました。
 Kさんは今喜寿でお若いのですが、ご病気で肺を切除され、その上、手も足も御不自由で
 デイケアでも殆ど横臥しておられます。
 しかし、明るく前向きな方で、年とともに持病が重くなりますが、命ある限り頑張り、一日一日を
 感謝の内に過ごしておられます。
 いつもは短い筆談をしますが、便箋二枚にびっしり書いて下さいました。
 お孫さんが結婚されること、二人とも洗礼を受けていて教会で挙式されること、
 いま病院で声の出る訓練を受けていることなどを知らせてくださいました。
 一所懸命に書いて下さったお手紙は涙なしには読めませんでした。
 他の方々も転んで腰をいためたとか、なかなか煙草がやめられないとか、
 二十年も続けていた短歌の会が閉会になった寂しさなど近況を知らせて下さり、
 何度も繰り返し読みました。

  その夜、神様からその方達のために祈りなさいと示され、それから一所懸命に祈り続けています。
 お陰さまで健やかで、心底から人様のために祈れる自分を嬉しく思い神様に感謝しています。
 嫁が送ってくれた牧師のメッセージの中の
 「私たちは、頭であるイエス様に従って、互いにとりなし合い、励まし合い、
 兄弟愛をもって前進して参りましょう」
 とのご指導のもと、この方々のために確信を持って祈って参ります。

  先に恩師、長男夫婦の病気を治していただきましたみ言葉を再び記させて頂きます。

    「信仰による祈りは、病む人を回復させます。
     主はその人を立たせてくださいます。」 (ヤコブ 5:15)
 



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